障害年金の支給停止報道と撤回報道

今年の始めと今年度の始めにも誓ったのに、忙しいとか自分に言い訳をしながらなかなか日記を更新しない(汗)

皆様に見ていただくためのものなのに本当に一人申し訳なく思っています。

これからは少なくとも週一回の更新を自分に課してやっていこうと思っています(絶対!なるべく!)。

 

さて、タイトルにもある通り、厚生労働省が20歳前の障害基礎年金の受給者約1,000人に対し、中央裁定一元化になったことを理由に障害年金の打ち切り(支給停止)を一度は決定したものの、受給者の方や各所からの意見があり、撤回することになったという一連の流れ。

障害基礎年金の認定審査の地域間格差をなくすために中央裁定になったのに、こういうことがあるとせっかくの制度改革が何か水を差された形になってしまいます。

精神・知的の方は今回の支給停止の対象からは当初から外れていたこともあり、私の周りでは問題となっているその通知のことはあまり話題に出ませんでした。

精神と知的の認定審査については、新ガイドラインと中央裁定になってからは、比較的適正に行われているのではないかいうのが業務をさせていただいていての私感なのですが。それともこれまでの地域格差がひど過ぎたのでしょうか・・・。

いずれにしても、社労士の立場としては当然のことながら認定基準を指針として業務を行っているわけですから、認定基準に即した適正な審査が行われることを望みます。