本日より令和4年度が始まりますね。
というか本当に久しぶりの更新です(汗)
令和4年度は、公的年金制度、特に老齢年金において大きな法改正があります。
・老齢年金の繰り下げ受給年齢が、現在は70歳までですが、75歳までできるようになること(令和4年3月31日時点で70歳に達していない方(S27.4.2以降生まれの方)が対象)
・同じく老齢年金の繰り上げ請求時に、1か月につき減額される割合が、これまでの0.5%から0.4%になること(令和4年3月31日時点で60歳に達していない方(S37.4.2以降生まれの方)が対象)
・65歳未満の在職老齢年金の限度額(停止基準額)が、47万円(これまでは28万円だった)まで引きあがること
・65歳以上70歳未満の在職者の定時改定の導入
・社会保険(健康保険、厚生年金保険)の適用対象労働者の拡大(R4.10~)
・確定拠出年金の加入要件の緩和
・加給年金制度の支給停止規定の一部見直し
などです。
いずれも少子高齢化対策を最優先課題とした改正です。
年金制度は今後更に改正が進んでゆくものであると思いますので、しっかり抑えていきます。
個人的なことですが、今年度を迎えるにあたって、仕事環境や私生活の上でも大きな変化がありました。
その大きな変化のひとつが事務所名の変更です。
心新たに、より一層業務に専心し取り組んでゆきたいと思っております。
宜しくお願い申し上げます。