ETV特集「おひとりさま、笑って生きて、笑って死にたい」を観ました。
言葉にするのはむずかしいですが、いろいろなことを考えさせられました。
他人事ではないと感じたのは、こういう仕事をさせていただいていますので、ご依頼主が亡くなられるということも何度か経験していること。また、現在自分の父親が末期がんで、抗がん剤治療を止め緩和ケアをしている関係で、死というものを身近に感じているということも大きいと思います。
在宅で最期を迎えさせてあげるということは、特に医療関係者の方々にとっては本当に大変なことであると思いますが、それを実践されている先生方を始めクリニックの方々には本当に頭が下がる思いでした。そういったプロとしての姿勢に触れると、改めて自分自身の仕事に対する向き合い方を考えさせられます。
自分はまだ40代前半ですが、人間なんていつどうなるかわからないです。
どう死ぬか=どう生きるか。ということを自分のこととして考えさせていただく貴重な機会となりました。